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しがない教員の学校・学級・生活日誌

高いアンテナ・豊かな発想で生活を明るくするためのブログ

幼稚園と小学校の差

教育 子どもの見取り

息子の本格的な通園が月曜日から始まる。入園式後に、連絡ノートや出席シール帳などが渡り、帰ってから名前や連絡先などの記入をした。

この、連絡ノートや出席シール帳をペラペラとめくっていると、連絡ノートには、担任の先生からのメッセージが書いてある。クラスの子全員に書いてあるはず。また、出席シール帳にはすでにいくつかのシールが貼ってある。入園式の日には入園式のシール、遠足の日にも、創立記念日にも、夏祭りも、・・・。今年度の幼稚園の行事の日すべてに、それに合わせたシールを貼ってくれている。

これらのことを全員分準備するのは大変だったろう。
でもそれだけじゃない。入園式の日教室に入ると、一人一人のマークがついたロッカーや、床の印、スモック掛け、誕生日の表などなど、手作りのかわいいものたちがたくさんあった。


幼稚園の先生のきめ細やかさには頭が下がる。子どもたちは最初こそ泣いているかもしれないが、すぐに安心して楽しく過ごせるようになるのも分かる気がする。そして、どんな子どもを見てもオーバーアクションで受け入れてくれる先生。これが幼稚園なのかと改めて感じた。


では、小学校ではどうか?ここまで手をかけてはいないのではないか?4月に行う1年生教室の掲示も、昨年度の写真を見ながら同じようなものを準備し、他のクラスと同じように掲示していることが多い。挙げ句の果てに、保管しておいた昨年度の掲示物がまだ使えそうであれば、使い回しにしてしまうこともある。

子どもに対する接し方もそうだ。5、6年生に対してはもうすっかりドライ。1年生に対しても、5、6年生ほどではないにしても、やはり幼稚園の先生ほど、オーバーにはしない(全員ではないが)。

確かに、幼稚園と小学校では、人数の違いもあるだろうし、小学校という一つ階段を上ったため違いがでるのもある。しかし、この大きな差(違い)が入学したての1年生にとって大きなギャップを感じることもあるのだろうなと改めて感じた。そのギャップが大きい子どもは「小1プロブレム」だったり「小1の壁」というものにぶつかるのかもしれない。


以前、共に研究した仲間とこんな言葉についてよく語った。それは、

「教師も環境の一部」

教師が創り出すものすべてが子どもたちの学ぶ環境そのものになる。だからこそ、1年生の担任こそスムーズに幼稚園から小学校に移れるよう環境を整えてあげる必要があるのだろう。


そういえば去年、1年生だった私の娘は、5月から登校を渋り出し、1学期間泣きながら学校に通っていたのを思い出す。幼稚園は1度も嫌がったことがなかったのに。

「幼稚園は楽しかったのに・・・」

とは言わせたくないなと改めて思った。




ただ、一つどうしようもない問題は、

幼稚園の先生方は若い先生ばかりだけど、私の勤務する地区の先生方は、ベテランばかり・・・。平均年齢50・・・。こればかりは環境は変えられない。。。

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