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しがない教員の学校・学級・生活日誌

高いアンテナ・豊かな発想で生活を明るくするためのブログ

セロハンテープを使いたがる子ども

New idea 教育

度々考える。


「図工でセロハンテープを使わせるか、使わせないか」


について。結局、教師の考え方次第なのかもしれないが、私個人的には、どうしても必要な時以外は使わせたくない。生活科のものづくりのときはオッケーだと思う。物を作ることが目的ではないし、出来栄えは評価の対象ではないから。でも、図工となると、ちょっと違う気がする。そう考える理由は、

  • やっぱり見栄えが悪すぎる

勝手に隣のクラスの作品の写真を撮ったのだが、5年生でこれだと、正直イマイチに見えてしまう。高度なこともやっているのだが、全体的に見ると、1年生の娘が持って帰ってくる作品とあまり変わらないように見えてしまう。

  • 木工用ボンドの良さに気付かせたい

図工を研究している先生から聞いたことがある。それは、

「木工用ボンド最強説」

木工用ボンドは確かに乾くのに時間がかかる。だから、すぐにくっ付くセロハンテープを使いたがるのはよく分かる。でも、セロハンテープでつけたものは強度が弱くよく付かないため、はがれているのをよく見る。一方、木工用ボンドでつけたものは一度付くとはがれない。この良さに気付いている子どもはあまりいない。後々まで残り、大切にしたくなる作品を作らせるには、セロハンテープではなく、やはりボンドなのである。

  • 工夫を生み出す

先述したが、木工用ボンドは乾きにくい。そこで子どもたちは自ら工夫を生み出していく。

ある子どもは「乾くまで押さえてるのは時間がもったいないから、洗濯バサミで押さえておこう」といい、別の子どもは「先生、クリップを貰ってもいいですか?くっつくまで挟めて押さえたいので」と言ってきた。彼らは、自分なりにアイデアを出していく。身近にある材料を生かすというのは、こういうところにも繋がるのではないかと改めて思う。


自分の思いを込めた一つだけの作品。ただ作るのではなく、自分の思いに合うようなものが作れるように、指導したいものである。


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