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しがない教員の学校・学級・生活日誌

高いアンテナ・豊かな発想で生活を明るくするためのブログ

忙しすぎる子どもたち

教育 仕事

「伝統」や「先生の思い入れ」は時に悪しき風習を生み出す。今、それを痛感している。。。


とにかく、子どもたちが忙しすぎる。係の活動はおろか、当番の仕事すらなかなかできない状態である。

鼓笛の練習

とにかく今一番の問題だと思っているのは「鼓笛の練習」だ。子どもたちは朝、投稿すると鼓笛の練習をし、業間の休み時間も鼓笛の練習をする。昼休みになると、やはり鼓笛の練習。そして放課後はもちろん鼓笛の練習。とにかく鼓笛の練習が最優先。子どもたちもそれが当然のように練習をがんばる。


これが「伝統」なのか?子どもたちの遊ぶ時間や、心を落ち着かせる時間などは、大切なものであり、保障されなければならない。


では、鼓笛の意義は何だろう?「伝統」を受け継いでいくことはもちろん大切なこと。でも、子どもの大切な時間を奪わなければ成立しないことは「伝統」ではない。子どもたちが「私たちも6年生みたいにかっこよく演奏したい」それでいいのではないか?子どもの心でうけついでいるのではないか?だって「鼓笛をやらなければならない」とは、どこにも書いていないのだから。

数年前にさかのぼる。音楽が好きで得意な先生が立派な鼓笛隊を作り上げた。それを普通の先生が受け継ぐことになる。一度こうなってしまうと後戻りしづらくなる。それがここ数年の本校の実情だ。

教師のやる気は大切。しかし限度がある。「ねらい」がある。「本質」がある。教師の願いを盛り込むにはあたかも「子どもたちからやりたいと言ってきた」かのように、子どもに寄り添いながら、励ましながら、導いていかなければならない。それができなければ、それはただの「教師の自己満足」である。


とは言ったものの、このやり方に反対できず、結局「右へ倣え」になっている自分に情けなさを感じざるを得ない。

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